トップ > 街区符号のフォントたち

街区表示板には街区符号が記載されてあるものが多数あります。(一部は地番などですが^^:)
そんな街区符号も実は微妙な違いがあるのです。ここでは街区符号の数字のフォントにこだわってみます。

*タイプの名前は便宜上独断でつけたものです。ご了承ください。
実物
特徴
標準Aタイプ


やや古いタイプ。最近でもあちらこちらに見かけるフォント。

全国的にはかなり多いタイプ。

(関東などは殆どこのフォントです。)

標準Bタイプ


1980年代後半に登場したフォント。この時期に街区表示板更新をしたところに多い。

3、5、6、9が特徴的。なぜかこのタイプは関西しか見かけない。

(関西の企業が製造か?)
大阪市タイプ

主に大阪市の街区表示板に見られる。プラスチック製(旧型)の堺市もこのフォント。

他のフォントに比べて字が若干細め。 (堺市のものはボールドです。)

カマボコ型の表示板でも数字が見やすくなっている。
プラスチック製
Aタイプ

プラスチック製の街区表示板を比較的早く導入したところに見られる。

Swis721という一般的にデザインでもよく使われているフォント。

枚方市や伊丹市に存在している。
プラスチック製
Bタイプ

最近プラスチック製の街区表示板はなぜかこのフォント。

堺市(新型)や枚方市(西禁野バージョン)はこれ。
新標準Aタイプ

最近ローマ字併記を始めた街区表示板は殆どがこのフォント。

標準Aタイプのフォントをややボールド(太字)にしています。

高槻市や神戸市、吹田市、茨木市、大東市などはこのフォントです。
転写Aタイプ

転写式の街区表示板を使用している自治体に存在。

やや文字が荒めながらも味があります。

池田市や王寺町、柏原市に存在。
転写Bタイプ 今では希少ですが、何世代か前の表示板では数多く見られたフォント。

角ばってる文字が特徴的です。

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